「あなたという一杯」とは
味の正解を教える診断ではありません。6つの問いに答えていくと、 「酸味と苦み、どちらに心地よさを感じるか」「にぎやかな時間と静かな時間、 どちらが自分らしいか」というふたつの軸が少しずつ絞り込まれ、 いまの気分に近い一杯の系統が見えてきます。 判定の裏側にあるのは占いではなく、焙煎度合いや香りの系統といった、 実在するコーヒーの分類です。はじめてハンドドリップを試す人にも、 すでにお気に入りの豆がある人にも、次の一杯を選ぶ手がかりとして 使ってもらえるように作りました。
質問はぜんぶで6つ、答えるのに1分ほど。回答は端末の中だけで処理され、 結果は「味わい」「気分」ふたつの軸から4つのタイプに分けられます。 あわせて、淹れ方の手間のかけ方(丁寧に淹れたいか、すぐ一杯ほしいか)や 飲み方の好み(ミルクを添えるか、ブラックで飲むか)も反映されるので、 同じタイプでも、示される一杯の系統は人によって少しずつ変わります。
タイプ図鑑
6つの問いから見えてくるのは、次の4つの一杯のうちのどれかです。
器具と豆の選び方、基礎の基礎
はじめて家でコーヒーを淹れるなら、豆と器具、ふたつの選び方を知っておくと迷いにくくなります。
豆選びでまず目安になるのが焙煎度合いです。浅煎りほど酸味が前に出て フルーティで軽やかな香りになりやすく、深煎りに近づくほど苦みとコクが増して ずっしりとした余韻が残ります。産地によって酸味やコクの出方の傾向は変わり、 精製方法(水洗式・乾燥式など)でも香りの立ち方は変化します。診断結果に添えた 系統の目安も、この焙煎度合いを軸にしています。
器具は、最低限そろえるならドリッパー・フィルター・ケトル・サーバーの4つ。 ドリッパーは台形・円錐・ウェーブなど形状によって湯の流れ方が変わり、 扱いやすい台形や円錐から入る人が多いようです。 ケトルは注ぎ口が細いほど注湯の速度を調整しやすく、少しずつ丁寧に 淹れたい人ほど恩恵を感じやすい道具です。慣れてきたら、豆を挽きたてで 楽しむミルや、湯量と豆量をそろえるスケールを足すと、味の再現性が 上がっていきます。
抽出方法によっても、出来上がりの印象は変わります。ペーパードリップは 紙が油分をこし取るぶん、すっきりとした後味になりやすく、 金属フィルターやフレンチプレスは油分ごと抽出するため、コクを感じやすく なります。ドリップバッグや全自動マシンは手順が簡略化されている分、 毎日続けやすいのが利点です。どの淹れ方にも一長一短があるので、 「手間をかける時間があるか」を最初の目安にすると選びやすくなります。
道具ひとつひとつの選び方をもう少し詳しく知りたいときは、 下のガイドも参考にしてください。